埼玉県立春日部東高等学校 野球部

Kasukabe Higashi High School Baseball-Club

今年の抱負と埼玉県高校野球に思うこと

 新たな年になると、また新鮮な気持ちになれるのはありがたいことです。
誰でもが新たなスタートラインにもう一度立てるような気になります。
 今年の目標はまず春の関東大会に出場することです。

春は埼玉開催なので4校が関東出場になります。個人的には昭和59年の春に関東に出たことが印象に残っています。
今年の埼玉は私学上位は昨年から同じで、公立の何校がベスト8に食い込めるかというところです。

そして、夏にいい位置からスタートすることです。自分では最後の夏と思っています。結果を出して終わりたいと思います。

さて今後、埼玉県の高校野球界はさらに公立高校が弱体化する恐れがあります。 埼玉県の入試が部活のとっても強い逆風となって吹いてきています。県は部活動を今後どうしていきたいのでしょうか?

 私たちの世代は十分に部活もやってきましたが、これからの若い指導者たちは公立高校の限界をいやというほど感じることになるのではないでしょうか。

 今の時代、部活動がどれだけ人間教育に大きな影響を与えているかをもっともっと評価してほしいものです。

 若い世代が意欲を持って取り組み、私学を倒すことも夢ではないと本当に感じられるような環境を作って欲しいですね。

 私たちが出来ることには限界があります。若い監督の指導は出来ますが、入試を変えることは出来ません。

今のシステムのような数字しか評価しない考え方はいずれ社会にひずみを生みます。 数字だけが客観性があると考えるなら人間的な評価は必要がなくなります。

 礼儀も挨拶も出来ない人間が増えて、いくら数値が上がったとしても人間社会は良くはなりません。 野球も同じでいくら技術指導をしても人間性を高めなければチームは本当に強くはなりません。

 私たちの役割は人間教育です。その上での知力の向上です。それをはき違えては本末転倒です。

 残り少ない教員生活ですが少しでも貢献できるようになお一層がんばります。